2011年の日本のジャーナリズムを後生に伝えるために。その2
先月14日にupした「2011年の日本のジャーナリズムを後生に伝えるために云々」の中で「国谷裕子ちゃわわわわーーーんの顔は当分見たくない」と書いた通り、まったく見ていない。そもそもNHKを見ていない。うちの家族が、わたしがNHKを(特にクロ現とニュース9ウォッチ)を見ていると、顔が青ざめ唇がぶるぶるし呼吸が浅く荒くなり様子がおかしくなるのを不気味がってスイッチを入れないでいるお陰だ。よほど「見せるとやばい」と思われているのだろう。どうしてもスイッチを入れるときは、DVDを用意してそれを見るか、ケーブルテレビのフォックスクライム(犯罪ドラマ専用チャンネル)などをのどかに視聴するか、やってたらお笑い系を見るかだ。旧聞ながらあの後太田光が今度はオードリーの春日の財布をペンキだらけにしていたので腹の皮がよじれた。あと楽しんごの「ラブちゅうーにゅー」はさほどでもないが「東幹久の物まね」だけは受けまくるのでまた見たい。
とそうこうしているうちに、人のブログ見て知ったのだけど、またまたやってくれましたニュース9ウォッチの大越さんが。否、大越野郎が。→2011年2月19日 (土)NHK偏向も虚しく菅直人氏は退陣に追い込まれる
NHK(日本偏向協会)の偏向報道にますます拍車がかかってきた2月17日「ニュースウオッチ9」では、NHK偏向記者御三家の一人、大越健介氏が民主党勇士16名の会派離脱届提出について、16名の名誉を棄損し、その行動を一方的に批判する偏向報道を行った。
ちなみにこの「民主党勇士16名の」ってのは、Web Iwakamiの
真の挙党体勢を求める議員有志会見 2011年2月14日で見れる。
Web Iwakamiが内容をテキスト化してくれているので、動画見なくてもだいたいこんな感じだ。
実にまっとうにがんばっている政治活動の一環であることがわかる。
もっとも、代議士のことをいちいちと先生と呼ぶのはいただけないから、できれば改めてほしい。どこの世界でも外の人間が見たら違和感感じる風習ってあるものだし仕方ないのかな? とも思うけど。
ともかく、国民から受信料を義務として徴収している組織の一員が、選挙で選ばれた議員のやることを不当におとしめるなどやっていいはずがない。大越健介は今すぐ猛省すべし。
そんなこんなで大荒れの日本の報道(とは名ばかりの、既得権益者広報機関が幅をきかせている)であるが、何かよい動きはあるのだろうか??
あった。
あったけど唐突すぎてあっけにとられ、今だよくわかってはいないが「自由報道協会(仮)」Twitter=@fpaj の旗揚げがそれだ。
自由報道協会(仮)はさっそく小沢一郎の記者会見を開いていたので、わたしもGetしたばかりのiPhone(のニコ生アプリ)で視聴して、「わあ映って映ってる」もとい「わあ自由報道協会(仮)だ自由報道協会(仮)だぁ」と感激したというか、いろいろと感慨深い気分にひたった。なにせこれだと炊事洗濯しながらでも見れるし、手の平サイズの小沢一郎たんかわゆいー☆だったりとかで、うれP。
その後、自由報道協会(仮)のオフィシャルサイト見たら、妙な因縁をつけてくるやつがいるらしく、「その会見で、政治部の記者たちは、所属会社と氏名を署名した者だけが参加を認められ、ただし、質問は一切受けつけられなかったという。」という事実誤認記事を大谷某に書かれた模様。奇妙な誤認をする人もいたものだけど(動画見ればある程度分るでしょう)、既存記者クラブの誰かが、屈辱感に耐えきれず事実を正視できないまま口から出任せいったのを、大谷さんが真に受けて記事にしたのだろう。(いや知らんけど)
それはそれとしても、この記者会見をもとにどんな記事が書かれたのか、まだ見ていないので、やっぱどう書かれたのかってのが大事じゃないかなと思う。動画を見れば分るだろうってのはあるとはいえ、やはり「ジャーナリスト」がちゃんと料理してくれた記事を読みたい。それと小沢一郎さんに聞いてほしかったのは、有名サイトに小沢一郎を批判する話しが既出なのだから、大店法緩和がどうのって話を聞いて説明を求めてほしかった。自由報道協会(仮)は小沢一郎を囲む会ではないはずなので、既存記者クラブが足を引っ張ってうざい中でも、本当のジャーナリズムってやつを見せてほしいと思った。