八月二十二日。官邸前デモ主宰者、首相に直接会って直訴す。
2012年9月5日
脱原発デモ。
その主宰者達が野田首相に直接会って要望を伝えたのが、8月22日だ。
会っても野田の既成事実作りに使われるだけだと批判する人も多かったけど、実際はどうだったんだろう?
今思い出すのは、今年の311、首相官邸前で主宰者たちが官邸に向かって要望書を読み上げていた光景だ。
首相官邸「前」とは言っても、ご近所の玄関先で「野田さん」と呼ぶのと違って、首相官邸は遙かに遠くて遠くて、大きな道路もあるし敷地も広いし、とてもじゃないが要望が聞こえているとは思えなかった。
彼らはただただ夜の虚空に向かって、声を張り上げていた。
ワレワレの強い願いを伝えるために…
■IWJ Independent Web Journal » 2012/08/22 野田首相に対する直接要求・勧告行動
直接、要望を伝えているところ。10人くらいの代表がそれぞれ違う持ち味で伝えている。いい内容だった。
■堤未果 JAM THE WORLD 2012.08.22 – YouTube
22日のJAM THE WORLD、官邸前デモ主宰者Misao Redwolf (みさおれっどうるふ)氏に堤氏がインタビューしたもの。
野田首相にMisao Redwolf氏たち の言ったことは
1.大飯原発再稼働を中止してほしい
2.定期検査中の原発の再稼働をしないで
3.エネルギー政策の転換
4. 原子力規制委員会の人事案の撤回
5.福島から避難している人らの補償