911とは何だったのか?Loose Change 2nd Editionそして今そこにあるイラン

Loose Change Japanese nihongo 911

なんかみんな偉いなぁと思うのは、↑こういうのすでに常識問題集? らしいのにそれなりに元気に生きているってことで、これを紹介していた2ちゃんねるの書き込み者は「もうすぐ消されるだろうから今のうち見てくれ」なんて書いていたけど、消されるも何も220件もの同一?と思われるビデオがあらゆる言語バージョンで登録されているわけで、これを今から「当局」が抹消などというのはあり得ないだろう。ということは、これもまた折込済みの世界ってことで、抹消の努力もしないアメリカは世界をこの腐れレベルまで落とし放題落としたまま開き直るつもりなのか

★このビデオ(これ以外でも、同じ疑問を発し、回答を求めるもの)
に対してアメリカ政府の取る態度
#1:抹消する
 a:嘘だから
 b:本当だから
#2:抹消しない
 a:放置(無視)する
   1:デタラメだから
   2:どっちでもいいから
   3:抹消するには手遅れだから
   4:何かネライがあるから
 b:

このビデオどれくらい信じていいのか分らないけれど、信じる人と、その存在すら知らない人の間ではとんでもないソゴが発生するに違いない。かといって、大ぴらに確認し合える内容ではないのだ。
ともかく、1時間以上もある長い内容なので、最後のメッセージを少し紹介する。

(911に関する公式発表に)疑問を投げかけるだけでも、政府とマスコミによってあざ笑われ、排除され、攻撃されてきた

この国は乗っ取られている。アルカイダでもなく、ビンラディンでもなく、この支配を続けるためには何でもする一握りの独裁者によって

アメリカ国民がこの問題に真剣に取り組まない限り、問題は解決しない

疑問をぶつけよう
答えを求めよう

loosechange911.com
作成者のWEBサイト
kikuchiyumi.blogspot.com
日本語バージョンを制作したきくちゆみさんのブログ

これが本当のことならもはや政治レベルの話だろうか? それとも、戦争上の戦略の一環であるということなら、何でもありってことなのか? これを裁くことができないないなら、今刑務所に収監されている囚人は全員釈放されるべきだ。文明のすべてがひっくり返る大惨事であり、文明の産物である言語を使って表現しきることはできないと感じる。

なので話の角度を変える。

「そういえばそんな話があった」と思い出し、「911陰謀説」を日本で最初に発信した国際ニュース解説の田中氏のサイトを見てみた。何年前かに、氏の「アメリカ政府は同時多発テロが起きるのを知っていたのにわざと阻止しなかった」という記事を読んでひっくり返ったのだった。現在の「陰謀説」は「阻止しなかった」よりずっと積極的であるが、「阻止しなかった」だけでも充分すぎる驚きで、あの時は驚きのあまり夜中だったのにメールで、「ちょっとちょっとちょっとおお!! 911ってアメリカは起きるの知っていたんだってよっ!」という意味のことを送らずにはいられなかった。相手は当時25歳くらいの、よく一緒に飲む職場の友達だったが、「まぁそういうこともあるかもしれませんねぇ(^-^)」みたいな返事で、へ? それだけ? みたいに思い切り気が抜けた。「何で驚かないの? 知ってたの?」と聞き返すと、別段そうではなく、ただ驚かず淡々としている。こんな100年のシャックリも止まる話を淡々と受け止めるこいつは何? 超人類? 分らない。ほんとーーに分らない。世代なのか、若さなのか、それとももともと関心がないのか。というか、わたしとてさほど関心があるわけではなく、手近な問題でいっぱいいっぱいなのだ。それでもあの映像(世界貿易センタービルに飛行機が突っ込み黒煙が上がる…)を、たまたまつけていたテレビで見てしまった者として、無関心というわけにはいかない。

今思えば、あの映像を見ながらブッシュは「フォーッ!」とか言いながら拍手喝采していたのだろうか? と思うと(もちろん想像である。そうではないかもしれない)ゾーッとすると同時に、今となっては確かにそれくらいのことはやる完全イカレ野郎と思えてならない。この後調子に乗ってどこかをめがけて核ミサイルを発射するのではないかと思うと、気が気ではない。その場所がどこなのかまでわたしに分ろうはずはないし、「戦略的」にも愚策であろうがイカレ野郎はやりたくてウズウズしているのではないだろうか?

そんな恐ろしさのあまり布団を被る日々、その田中氏が朝日ニュースターの「ニュースの深層」に出るという。

2/1(木) 米が空母2隻派遣 イラン緊張高まる
ゲスト:田中宇(国際情勢解説者)
司会:葉千栄(東海大学教授)

昨年末、米国防総省はペルシャ湾へ空母戦闘群の
増派方針を固めた。
これはイランを威嚇するためと見られている。
増派部隊は、米太平洋艦隊所属の空母ステニス。
この増派によってイランとアメリカの関係はどうなるか?
国際情勢解説者の田中氏にじっくり伺う!

ちなみに田中氏が同番組に出るのはサーチすると、2004年11月15日「アラファト議長の死とその後」、2005年2月7日「上海ビジネス最新事情」に続き3回目なので、特別今になって注目の人物、というわけではないようだ。
さっそく見ると葉千栄氏の中国語?訛りの活気あふれる質問に答えて、田中氏も闊達によく話している。こっちは布団被って蒼くなっているのに、なぜかみんな元気だ。例の陰謀説については、当然ではあろうが、質問にも入らず答えの中にもないので、それについての考えを聞くことはできなかった。全体の内容としては氏のサイトにあるはずなので省略するが、ゾロゾロと恐ろしい(専門家にとっては普通なのか知らないが)未来予告がなされ、アメリカはイランへの空爆をイスラエルにけしかけている最中で、イスラエルは武器の大半をアメリカに貰っている関係上逆らえない、しかしそれをするとイスラエルという国自体がなくなるほどの打撃を受けること必至なので何とか避けたい、一方アメリカはイラクへの増派と見せかけて実はイランを空爆する気。時期はブレア首相が退陣する少し前で、イランが核査察を受ける時期に合わせて2月21日以降、3月まで。氏がよく書いている「世界の多極化(愛国の理論よりも資本の理論を優先し世界を「多極化」してどんどん金を回収する)をねらうアメリカ」について、「多極化」という言葉としては出てこなかったため、イラン攻撃、そしてアメリカ軍の敗北撤退というシナリオの最後らへんまでは言っていなかったものの、ともかく今はイランを攻撃することはもう決まっている…

☆ ☆ ☆ ☆ 

ゲームかっつうの!!

どちらにしろ、力から一番遠い者から先に殺されていく仕組みに変化はない。

イラン:武力をチラつかせても効果なし(2006/05/11)
JANJANの翻訳記事

 イランに対する西側諸国の敵意はステレオタイプから生まれている。実際のところ、イランのイスラム文化は教義的というより儀式的な面が強い。中流階級にはヒンズー教に関心を持ち、熱心にヨガや菜食主義を実践する人も多い。女性たちはヒジャーブ(ベール)のドレスコードにも工夫を加えて楽しんでいる。

 大学生はインド、タイ、南アフリカの学生と変わらない。人口の大半を占める若者は自由の拡大を求めている。インターネットの普及率も高く、ブログ数は世界第3位である。

ブログ数は世界第3位ってずいぶんと多い。とはいってもイラン核開発・現地紙に見る世論の推移(2006/9/15)(イラン便り)を見ると、やはりイランのほとんどは貧乏家庭なので、PCはあまり普及していないようだ。それに日本と同じく相当にコントロールされた情報下にあるようだ。そして、
「アメリカがまず攻撃するとしたら核施設」という認識があるようで、それでとりあえず安心している?なら、核施設のある場所は町場から遠いのかもしれない…

(ちがうかも…続く…)

★あのビデオ(あれ以外でも同様の疑問を発し回答を求めるもの)の捉え方
として思いつくもの
#1:本当(に自作自演)だったと判明した場合
 a:相対化される=罪の軽減、無力化、空洞化
   1:他の国(中東など)も同程度に悪いことをしている、
    という秤にかけ相対化される
   2:歴史上すべては陰謀なのだ、ということで相対化される
 b:いかなる理由によっても相対化は許されない
 c:政治活動など実際の活動への応用
 d:
#2:自作自演かどうかはっきりしないまま過ぎる
 a:放置(無視)する
   1:デタラメであると信じる
   2:自作自演であると信じる
   3:どちらでもいい
   4:忘れる、忘れるようにする
   5:
 b:真実を追究する、or追及する姿勢をもつ
 c:仮定としての#1のa
 d:仮定としての#1のb
 e:時代感のような固有の空気が形成される、形成を目指す
 f:
#3:自作自演などではなかった
 #a:もっともたどり着くことが困難な結論。証明の困難
 #b:それでもかろうじて証明できた場合、これがもっとも良い(理想)

 

bluegreen
  • bluegreen