テロ特措法。石破茂謎の発言録その1(か2か3)
≪ゲスト≫石破茂(自民党衆議院議員、元防衛庁長官)>を元手ソースに、テロ特措法について書いてみる。
といってもわたしは、特別石破茂支持者ってわけではない。ただ、この人の話はそれなりに率直なので把握しやすい。以下、<葉>とした部分はキャスター葉千栄氏の言った部分(の思い切ったはしょり)。<石>が石破氏(の思い切ったはしょり)。
<石>最後は民主党も分ってくれると、甘い期待をもっている人がいるけど、小沢氏は昨日シーファー大使に会って、イラク特措法の延長はダメだと言った。国連によってオーソライズされていないものはダメと。彼は原理原則論者だから、ダメなものはダメで譲らない。
<葉>一般法に切り替えるとしても、11月1日に間に合いませんよね
<石>ですからいろんなやりかたがあるんですけど、8月30日かなんだかしらないが、そこで召集される国会で否決されればそれでけっこうですがずーと店晒しにされていれば10月30日に切れちゃう。そこへ一般法をぶつけて会期を延長して、60日ルールはきくんですよ。そうすれば衆議院へ。
<葉>一般法になる場合は、公明党が賛成するとおもいますか
<石>だから内容によるんです。一般法の方がフレキシブルな法律だと思っていますからいろんなことができます。
シビリアンコントロールのハードルの高さを。説得もしないで諦めてはダメ。本当に日米関係大事だと思うなら、首相として、内閣の首ぜんぶをかけて、国益をかけてやるはず。日米関係を根幹だと思うなら。
その間、いっかいインド洋から出ることになるかもしれないが
アメリカの人と随分議論したのは、日本国として日米関係が大事だと思うなら、安倍さんがどう認識とか政府がどうのこうのではなくて、われわれが政府に対して言わなくてはいけない責任じゃないですか
と、だいたい以上なんだけど、どうしてこう日米関係に異様なまでに執着するのか、石破氏はそれを言わないからよく分らなかった。やっぱキリスト教信者だからかなぁ? 葉千栄って人も、石破さんと一緒になって日米関係に根拠不明にこだわっていて、この人は中国の人じゃなかったのか? なんだかアメリカと心中でもしかねない勢いの人たちなのでマジ不気味