レビュウ 23 9月 2003 『ピンポン』 火曜ロードショー 面白かった。勝つこと負けることをめぐる新機軸。 絵がね、なんかすごーーく、きれい。それに子供の頃見た懐かしい感じ。 「ピンポン玉はあとから合成したんだよ」って、小学生が教えてくれた。へー…… 続きを読む
book 21 9月 2003 『親』by古井由吉 患者氏と図書室に行った時に、自分もついでに借りた本。 借りた理由は、書き出しの文章--- 病院の往き帰りに、岩崎は夢から覚めた心地で道の左右を見渡すことがあった。夢ではないしるしに、半歳を過ぎた子が腕の中にいる。場所はきまって立体交差の、陸橋のたもとの停留所だった。 に引き込まれたから。 自分の本… 続きを読む
レビュウ 21 9月 2003 『御法度』 日曜ロードショー『御法度』 可笑しいね、なんか。人間関係が錯綜してて。 人の集まるところって、いつの時代もどこの組織もこうなのかな。 「男同士なのにやってるーー@@」 と、うちの小学生男児が目をひんむいていた。… 続きを読む
book 16 9月 2003 銀色夏生 本箱から引っ張り出した銀色夏生、『これもすべて同じ一日』のあとづけを何となく見ていたら、初版が昭和六十一年十二月なのに気づいて、びっくりした。 昭和六十一年十二月といえば、わたしはあと数ヵ月後に達也を生む頃で、この人がこういうことを書いていた時期と、わたしにとってのあの時期がほとんど同じなんて、まさ… 続きを読む
音楽 15 9月 2003 『君という光』by GARNET CROW TVアニメ、『名探偵コナン』のエンディング。 声の出し方が、学校っぽいというか、機械的というかで独特。 (「力強い」という説もあり) この声の出し方を真似して歌うのが、うちブーム。… 続きを読む
book 7 9月 2003 空中都市008 / 小松左京 この本は、夏休みの宿題、読書感想文用にわたしが選んだ本。 最初子供にどの本にするか選ばせたのだけど、まったく決まらないので、業を煮やして選んでしまった。 『空中都市008』は1968年(昭和43年)に、「アオゾラ市のものがたり」というタイトルで連載したお話だそうだ。それが最近、講談社が「青い鳥文庫シ… 続きを読む
comic 1 8月 2003 ふたつのスピカ / 柳沼行 高校生が読んでいて、それをまた小学生の弟が読んでいて、わたしが「それ面白いの?」と聞いて、「面白いよ」というから、読み始めた。 主人公鴨川アスミは、東京宇宙学校の宇宙飛行士コースに2024年度入学する。アスミは星が大好きで、ロケットの「運転手」になって宇宙に行くことが夢だ。 2024年度ってくらいだ… 続きを読む