レビュウ

Sicko movie

Sicko

テロより怖い、医療問題。 ビョーキなアメリカ人にメスを入れる、世直しリアル・エンターテインメント。 オフィシャルサイトより ☆全国上映館一覧 ☆マイケル・ムーア監督、「シッコ」の次は同性愛の映画? →次回作は反ゲイ&レズビアンの右翼系のキリスト教信者たちの活動をターゲットにするそうだ ■sukima…
夕凪の街 桜の国 レビュウ

夕凪の街 桜の国

広島  ふたつの時代に生きるふたりの女性を通して、いま、生きる喜びを痛感する。 オフィシャルサイトより ☆全国上映館一覧 ■sukimaから一言宣伝 麻生久美子ナチュラルに熱演。田中麗奈の庶民派普段着ファッション。今の時代にとっての原爆。声高でないので自然に観れる。ハンカチ忘れずに 麻生久美子がどん…
主人公は僕だった(原題Stranger Than Fiction) レビュウ

主人公は僕だった(原題Stranger Than Fiction)

●ジャンル:コメディ ●上映時間:112分 ●配給:2006米/ソニー ●監督 : マーク・フォースター ●脚本 : ザック・ヘルム ●出演 : ウィル・フェレル エマ・トンプソン ダスティン・ホフマン マギー・ギレンホール クイーン・ラティファ ●製作:マーク・フォースター ●オフィシャルサイト …
帰ってきた時効警察#7、#8(テレビドラマ) TV

帰ってきた時効警察#7、#8(テレビドラマ)

■#7はいったん録画したものの、なかなか見れなかった。 先に見た末次郎に聞くと、傑作の誉高げな#6よりも、彼にとっては面白かったようで、その大きな理由のひとつが「国生さゆり」の存在にあるらしく、確かに国生さゆりが出ているというだけで、なんか可笑しいのは可笑しい。 舞台はイノシシの里とよばれる“大間下…
帰ってきた時効警察(テレビドラマ) TV

帰ってきた時効警察(テレビドラマ)

先週から始まっている帰ってきた時効警察。 前シーズンは渋いクスクス笑いが多かった気がするが、今度は激爆シーンが何個も入っている。 たとえば先週の「猿罪ですっ」。今日の「どや?意外と美味くないやろ?」。って聞くならふつう「意外と美味いやろ?」やろ。あー腹がよじれる。「猿罪」にいたってはうちの娘、「えん…
花より男子2(テレビドラマ)10-11回 / 11回 TV

花より男子2(テレビドラマ)10-11回 / 11回

オフィシャルサイトによると、今回のTVドラマ化にあたって、原作の中でドラマ化してほしいエピソードを募集したそうだ。確かに原作にはたくさんエピソードがあり、どれも魅力的だった。その多くは「つくしの前には次々いい男が現れるなぁ」なのだが、単に願望充足的なものではなく、それぞれが色々な状況への問いと仮説を…
花より男子2(テレビドラマ)7-9回 / 11回 TV

花より男子2(テレビドラマ)7-9回 / 11回

1-3回の感想 | 4-6回の感想 わたしの場合ドラマ界のことに詳しくないのと、さほどDEEPに関心があるわけではないせいか、ドラマを見ながら誰の演出だ、誰の脚本だと考えたことは、あまりなかった。なのに、今度という今度は「誰? これの脚本書いたの?」と思わずTVブロスをひっくり返して確認してしまった…
花より男子2(テレビドラマ)4-6回 / 11回 TV

花より男子2(テレビドラマ)4-6回 / 11回

1-3回の感想 わたしの場合、2005年バージョンを見ていないので、1-3回では原作とドラマの違いを気にしないようにし、テレビドラマの方に自分のモードを合わせていった。それでもある「不可能性」の予感はあって、たとえば、原作で主人公つくしが受ける学園をあげてのイジメと暴力は、ドラマでは相当に人畜無害な…
花より男子2(テレビドラマ)1-3回 TV

花より男子2(テレビドラマ)1-3回

遅まきながら漫画の『花より男子』(はなよりだんご)を通読し感想をアップしたのは、去年のことだった。 その時、アニメ化のみならず実はドラマ化も2005年にされていたと教わり、道明寺=マツジュンのキャスティングに激しく違和感を感じたことを覚えている。「なら誰がいいと思う?」と聞かれて、唐突に「日本沈没」…
イン・ザ・プール レビュウ

イン・ザ・プール

長いこと観たい観たいと思っていた映画『イン・ザ・プール』観れた。 やっぱケーブルテレビ(11月放映)ってありがたい。 しかし楽しみに観始めたものの、すぐさまうわああ ぎええ とドン引きする暴力シーンが始まり、これ以上観れないと思った。なにせ、黒いピンヒールで魚肉ソーセージを踏んづけ刺したり、ハミガキ…
TAKESHIS’ レビュウ

TAKESHIS’

チャンネルnecoで『TAKESHIS'』をやっていた。『TAKESHIS'』は、拳銃が次々出てきて派手にぶっ放され、人が次々死んでいく映画だ。 といってもそれは映画の見せるイリュージョンで、本当に死んでいるわけではないことを観客は知っている。知りつつ、死んだと見せている夢に乗っかって、悲嘆に暮れた…