映画

ブロークン・フラワーズ (2005) / 監督ジム・ジャームッシュ,media:ケーブルテレビ レビュウ

ブロークン・フラワーズ (2005) / 監督ジム・ジャームッシュ,media:ケーブルテレビ

◆あらすじ 恋人に愛想を尽かされ去られてしまったドン・ジョンストンのもとに、一通のピンクの手紙が届いた。封筒の中にはピンクの便せん。そして赤い字で「あなたと別れて20年。息子は19歳。あなたの子です」と書かれていた!差出人の名はナシ。お節介な隣人ウィンストンの手はずで、かつてのモテ男、ドンはピンクの…
転々 レビュウ

転々

『時効警察』、『帰ってきた時効警察』と愛好して来た流れもあり、観に行った。 定刻より遅れぎみに行ったため、すでに予告編は終わり、本編が始まっていた。 椅子に座ったらすぐに、靴下を口に押し込まれるオダギリ・ジョー(文哉)の顔をみることになったのだ。 その暴力沙汰や口の中の靴下もそうだが、それ以上に軽い…
マルホランド・ドライブ レビュウ

マルホランド・ドライブ

 マルホランドドライブ(Mulholland Dr.)とはLAに本当にある道路で、ハリウッドの街を一望できる道路だそう。と、いうことを今さっき検索で知った。この映画に関して、それ以上の予備知識は必要なかろうも、けどそれくらいのことは知って置いた方が、知らないで見るより感銘が深かったかもしれない。とは…
夕凪の街 桜の国 レビュウ

夕凪の街 桜の国

広島  ふたつの時代に生きるふたりの女性を通して、いま、生きる喜びを痛感する。 オフィシャルサイトより ☆全国上映館一覧 ■sukimaから一言宣伝 麻生久美子ナチュラルに熱演。田中麗奈の庶民派普段着ファッション。今の時代にとっての原爆。声高でないので自然に観れる。ハンカチ忘れずに 麻生久美子がどん…
主人公は僕だった(原題Stranger Than Fiction) レビュウ

主人公は僕だった(原題Stranger Than Fiction)

●ジャンル:コメディ ●上映時間:112分 ●配給:2006米/ソニー ●監督 : マーク・フォースター ●脚本 : ザック・ヘルム ●出演 : ウィル・フェレル エマ・トンプソン ダスティン・ホフマン マギー・ギレンホール クイーン・ラティファ ●製作:マーク・フォースター ●オフィシャルサイト …
TAKESHIS’ レビュウ

TAKESHIS’

チャンネルnecoで『TAKESHIS'』をやっていた。『TAKESHIS'』は、拳銃が次々出てきて派手にぶっ放され、人が次々死んでいく映画だ。 といってもそれは映画の見せるイリュージョンで、本当に死んでいるわけではないことを観客は知っている。知りつつ、死んだと見せている夢に乗っかって、悲嘆に暮れた…
X-MEN:ファイナル ディシジョン レビュウ

X-MEN:ファイナル ディシジョン

X-MENの第三作目。 これがファイナルということで最終回らしいが、「要望があれば次回もあり」的な欲も見えた。 次回があるとしても、プロフェッサーXことパトリック・スチュワート(『スタートレック ネクストジェネレーション』でピカード艦長を演じ有名になった)が出てくることはないだろうと思うと、あまり意…
オペラ座の怪人 を観てきた レビュウ

オペラ座の怪人 を観てきた

 オペラとかバレエみたいなエンターテイメント産業って、いつ頃からあるのだろう?  『オペラ座の怪人』は1870年のフランス、それもオペラ座(いわくがたくさんあるのだけど、それはおいおい明かされる)という劇場を舞台にした映画。  ただ毎日日々生きるということが、人生という名の牢獄であると、最初に思い始…
ラストサムライ レビュウ

ラストサムライ

 トム・クルーズがサムライビレッジの一員として皆の間に馴染んだ頃、忍者軍団が夜襲して来るのだけど、その時小雪が小刀みたいので敵を一人やっつけた。  ここでつくづく思った。もっともっと大活躍して実は一番強いの小雪~!! ってことになってほしい。キューティハニーみたいに、チャーリーズエンジェルみたいに、…
「スパイダーマン2」を観てきた レビュウ

「スパイダーマン2」を観てきた

 http://www.eiga.com/special/spiderman2_2/  最初グイと引き込まれたのが、イントロで出てくるスパイダーマンの水彩画風スケッチ。あれがすごく魅力的で、スパイダーマンって現実にいるんじゃないかって感覚が、一瞬だけど起きるくらいだった。  起承転結で言うと、起承ま…
「マトリックス レボリューション」観てきた。 レビュウ

「マトリックス レボリューション」観てきた。

 感想はぜひとも聞かないでください。  …そこをあえてものすごく良い方に解釈して感想を書くと、この映画は「対機械戦争」の恐怖と不快感を極限まで体感させてくれる、キョーフの体感映画なのである。これに比べたら「地獄の黙示録」とか「プラトーン」なんか、「戦争って案外楽しいかもー?」なんて思えてくるくらい戦…
『ピンポン』 レビュウ

『ピンポン』

火曜ロードショー 面白かった。勝つこと負けることをめぐる新機軸。 絵がね、なんかすごーーく、きれい。それに子供の頃見た懐かしい感じ。 「ピンポン玉はあとから合成したんだよ」って、小学生が教えてくれた。へー……