日々 13 2月 2006 悲劇:時効警察 その夜、わたしは時効警察を録画しようとスタンバッていた。 けれど、娘がおもしろおかしそうにテレビを見ていたため、録画できているか確認することはできなかった。 娘は、どのボタンを押そうかとウロウロしているわたしの指を払いのけるようにして、チャッチャと録画ボタンを押した。 さすが慣れている。かっこいい。… 続きを読む
日々 6 2月 2006 ダリアの帯で腹をあたためて なんだかここに書く話題がせいしん寄りになって、自動リンクとかあれこれ削除したのは、一週間くらい前で、そうでないとおちおち一週間を暮らしていられないからだ。そういうとこが不便だなと思う。 『ブラックジャックに~』を買ったとき、棚のちょうど目の高さにあった『ダリアの帯』にも惹かれて、今さらという気もした… 続きを読む
L’Arc-en-Ciel 29 1月 2006 誕生日 今朝娘が起きて言う。 「夜中の12時過ぎにともだちからメール来て、 今日ハイちゃんの誕生日だよー って 写真送ってくれた」 そっかぁ、誕生日だったか。 娘が見せてくれた携帯には、どこからDLしたのか、たしかにハイちゃんの怒ったような顔の写真が。 「その子あまり学校来ないんだよね もっと来ればいいのに… 続きを読む
日々 20 1月 2006 あんご 親がなくとも、子が育つ。ウソです。 親があっても、子が育つんだ。親なんて、バカな奴が、人間づらして、親づらして、腹がふくれて、にわかに慌てて、親らしくなりやがった出来損ないが、動物とも人間ともつかない変テコリンな憐れみをかけて、陰にこもって子供を育てやがる。親がなきゃ、子供は、もっと、立派に育つ… 続きを読む
日々 16 1月 2006 地震が怖い 今年こそ関東に、大地震が来るのじゃなかろうか。 両親が大分にいるので、「大分にでも引っ越そうかと思います」と年賀状に書いて送ったら、 「大分にでもの『にでも』は失礼ではないか」 と枝葉末節なつっこみ葉書が届いた。これが携帯メールなら即座に「>」をつけて引用し「細かいんだよ、おとうさんは。引っ越してや… 続きを読む
TV 23 12月 2005 ドラマの中の結婚と離婚 すでに終わったドラマの話だが、数ヶ月前、テレ朝の『熟年離婚』を楽しみに見始めた。 第一回が、橋の設計建築で業績をあげ、皆から尊敬の念も抱かれていたらしい仕事人間の渡哲也が、その日ちょうど定年を迎える、というものだった。 社内の人たちにあたたかく見送られ退職した渡哲也は、退職でめげる気はなく、その日の… 続きを読む
日々 15 12月 2005 携帯電話が壊れた顛末、続き そういうことで、11月27日以降携帯のない日々を過ごしていた。 けど、特に大きく不便なこともなかったので、慌ててショップに赴くとかそういうことはせず、ノンビリしていた。 するとダンナッチが、「もうauでもいいから早く買えよ」と言い出した。 もうauでもいいから…… というのは、自分がauではないもの… 続きを読む
日々 8 12月 2005 12月08日。ジョン・レノンをイマジンする 高校の時の友人も、妹も、もっとずっと大人になってから知り合った友人にも、ジョン・レノン好きが多かった。そして、みなすごくいい人だった。 少なくとも、ジョン・レノンについて語っている時だけは、あたたかく豊かな人柄を感じさせた。 そういう影響があったから、わたしもけっこうジョン・レノン好きに傾いた。*1… 続きを読む
日々 30 10月 2005 無事故、無戦争がいい 前々回、小泉首相が靖国神社に参拝することになって、それを伝えるNHKのアナウンサーがてんぱっていた話を書いた。 事実は、てんぱっていたわけではなくて何回も読めとカンペに書いてあっただけなんだろうけど、その雰囲気が、まるで戒厳令の夜? みたいな、火星人襲来? みたいな、ハリウッド版GODZILLA? … 続きを読む
日々 8 10月 2005 The BACK HORN 達也(仮名十八歳)のああいう状態っていうのは、思春期とか反抗期とかモラトリアムとか何とか症候群とか、そういう言葉で説明できるのかできないのかわからないけど、頻繁に大学の先生から単位が足りなくなるとかって電話がかかってくるし、兄弟ふくめ家族と口はきかないわ、どうすればいいのか。 なんでもいいからはちょ… 続きを読む