ジャーナリズム 25 1月 2011 東京新聞の取り上げたウィキリークス 1月20日の東京新聞「こちら特報部」は、半分お手柄、半分中途半端なヘタレ記事だったけど、いちおうまあまあだったので紹介する。 前半のまあまあ部分には、昨年2月3日、在韓米大使館からアメリカ本国へ送られた公電のことが書いてあり、その公電には、日本との交渉相手は当時の鳩山首相ではなく、菅・岡田にするよう… 続きを読む
軍事、戦争 17 1月 2011 『もうひとつの核なき世界』 感想その2・今さらながら「ノーベル平和賞の受賞演説」(by Obama)を読んでみた 昨年の終り、ジャーナリスト堤未果氏の『もうひとつの核なき世界』について触れた。 そしてその後改めて、Obamaの核廃絶へ向けた演説とノーベル平和賞の受賞演説を見てみることにした。 実のところ、「核廃絶に向かっているならいいよね」という程度で、どちらの演説もわたしはあまり本気では興味がなく(おい)、見… 続きを読む
ジャーナリズム 14 1月 2011 2011年の日本のジャーナリズムを後生に伝えるために、まずクローズアップ現代見てしまっての感想。さらに対極に位置する弱小(今のとこ)ジャーナリズムの現在。ここでもまたキーパーソンは小沢イチローだが 昨年の記事にも毎回毎回書いた通り、新聞、テレビの退嬰・退廃・腐敗ぶりに本気で気分が悪くなってしまったため、テレビのスイッチを入れようとするとあたかもPTSDの症状が出たかの如く、手指の振戦や動機息切れが起きるので、マジで近寄れない。それでも、最初からアホっぽい内容なら安心なのでリハビリを兼ねスイッチ… 続きを読む
未分類 7 1月 2011 マネーセンス、変わった方がいい お金について長らく考えて来た中でひとつ見えてきたのは、従来通りのマネーセンスでは立ちゆかないということで。 2011年に入って「Donation」という言葉を使い始めたのは、とにもかくにも、必要な場所---でありながら従来の資本主義社会の収益の仕組みから外れている場所---へ、お金がいかなことにはし… 続きを読む
未分類 1 1月 2011 2010年最後に 「番組の途中ですが、2010年が終ります」というタイトルで年末最後に書こうとしていたのに、あれやこれやで間に合わず、あっと言う間に年が明けていた。余談だけど、栗きんとんの簡単な作り方、サツマイモをポンジュースで煮るんだって。さっきやったら酸味が効いていて、甘すぎないし食べやすかった。オススメ (栗?… 続きを読む
軍事、戦争 24 12月 2010 もうひとつの核なき世界 / 堤未果 著者の堤未果サン、ずっと前に『ニュースの深層』で誰かの隣りでサブキャスターをやっていたのは確かなのだけど、その誰かが誰だったか思い出せず、本当に最近は記憶力が鈍って、もっともそのお陰で厭な事もすぐに忘れるから助かるとはいえ不便ちゃ不便。その誰かが誰だったにせよ、職業柄当たり前とはいえペラペラとよく話… 続きを読む
ジャーナリズム 22 12月 2010 『疑惑』–1982年の映画–今日のマスメディアに通ず 今年はおーーきなパラダイムシフトっぽいのが起きた年だった。それが何かというと、マスメディアのやっていることや言っていることが信用できなくなったがために、ネタ元としての信用度が失墜、ソースとして引っ張ってくるのが困難になったということで、ぶろがーとしてやりにくいこと甚だしくて困っている。 ただ、彼ら-… 続きを読む
普天間基地 15 12月 2010 沖縄–アメリカとの関係–ウィキリークス 前回続き 残念ながら当選したのは伊波氏ではなかった。 うちのリビングのつい立には、あの日の新聞がまだ飾ってある(写真)。 これを見ると、東京新聞の扱いの大きさも分かるってものだ。 それでも、伊波氏のツイッターにもある通り、対立候補仲井真氏に「県外移設」という公約を言わせたのだから大変な成果だし、仲井… 続きを読む
普天間基地 28 11月 2010 投票まだの方はお早めに☆ 今日はとうとう、沖縄知事選、投票日。 そうそう、昨日の夕方ザッピングしていたら、TV局にしては珍しくの珍しくの珍事に近くまともな放送をしていて、普天間ヘリが墜落した事件のことや、12歳少女の暴行事件のことを振り返り、アメリカがいかに沖縄住人(沖縄警察などふくむ)の権利を踏みにじっているか、いかに米軍… 続きを読む
普天間基地 19 11月 2010 「沖縄知事選」でニュース検索してみた ☆国民新、新党日本が伊波氏推薦=沖縄知事選 国民新党は17日の議員総会で、28日投開票の沖縄県知事選で、伊波洋一前宜野湾市長の推薦を決めた。 亀井静香代表は記者会見で「沖縄知事選は国政と深い関係にある。民主党も自民党も(候補を)推薦しないのは首をかしげざるを得ない」と語った。 また、同党と衆院… 続きを読む