book 27 2月 2006 空中庭園 / 角田光代 | 携帯にて100%読了 意外と早かった。携帯を取り出したときについでに読めたせいだと思う。 なかなか外で文庫本を広げるのは抵抗があったりするし、わたしにはこのスタイルが合っている。 といっても向かない本もあるだろうなと思う。たとえばものすごく登場人物の多いややこしい企業小説とか、伏線の入り組んだミステリとか、先祖代々にわた… 続きを読む
book 13 2月 2006 空中庭園 / 角田光代(携帯で読み中) 空中庭園 (文春文庫) 作者: 角田光代 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2005/07/08 メディア: 文庫 購入: 10人 クリック: 65回 この商品を含むブログ (347件) を見る もはやBOOKと言えるのか分からない。 なにせ携帯のあのチッコイ液晶画面でちまちま読んでいるのだか… 続きを読む
book 30 1月 2006 クワイエットルームにようこそ / 松尾スズキ 同じ日に、古本屋から少し離れた、高架下の本屋で買った本。 読み始めてしばらくして判明したのは、またまたせいしん科だ、ってことだった。 現代文明最後の秘境であるせいしん科に、表現の人が乗り込んでいくのは、ある意味当然? っていうか、作者そうとうにせいしん科を知っている。 閉鎖に5年半! きつ とは言わ… 続きを読む
book 20 12月 2005 グランド・フィナーレ/ 阿部和重 グランド・フィナーレ 作者: 阿部和重 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2005/02/01 メディア: 単行本 購入: 4人 クリック: 46回 この商品を含むブログ (242件) を見る 患者サマと歩いていて、寒くなったので図書館に避難したら、「芥川賞発表」と大書した文藝春秋2005年3月… 続きを読む
book 9 10月 2005 君が代は千代に八千代に / 高橋源一郎 君が代は千代に八千代に (文春文庫) 作者: 高橋源一郎 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2005/09/02 メディア: 文庫 クリック: 26回 この商品を含むブログ (37件) を見る もっとも危険な小説集 ついに文庫化! と文庫の帯に書いてあって、この作家の書いた小説を読むのは初めて… 続きを読む
book 4 9月 2005 寄り道 by 宮沢和史 最近になってThe BOOMを聴き直して、ふとサイトにも行ってみた。 そしたら、ボーカルの宮沢和史氏が今年の6月に詩集を出していたので、買ってみた。 ついでにいうと、このページを見ても分るとおり、詩集にはCDが付いている。 だからページの写真にある通り、ギター片手に弾き語っている歌も聴けるのかと思っ… 続きを読む
book 8 8月 2005 小学館萩尾望都作品集17 A-A’ 「A-A'」 きみの目に 映っているもの きみの目が 見ているもの …きみといると しみいるように わかってくる ことがあるのだ はーーー…(ためいき)(うっとり)(なみだ) 萩尾望都年譜によれば、"1981(昭和56)年 …32歳 SF「A-A'」を発表" 同サイトで知ったんだけど科学者とお茶をと… 続きを読む
book 7 8月 2005 『栞と紙魚子 殺戮詩集』『栞と紙魚子 生首事件』by諸星大二郎 若い頃大ファンだった諸星大二郎。 フと思い出して検索してみたところ、まだまだ現役で、その後わたしの知らない本をたくさん出しているのを発見した。 その中で題名が特に蠱惑的で幻惑的な上記2点を購入し、先日読んだ。 おもしろかった。 諸星大二郎の描く怪物は諸星大二郎の頭の中から生まれたというより、諸星大二… 続きを読む
book 7 8月 2005 読む候補 http://www.excite.co.jp/book/news/00021123260437.html 第二のオリバー・サックスだとか。読もうかな… 続きを読む
book 31 7月 2005 ぼくたちは何だかすべて忘れてしまうね / 岡崎京子 ぼくたちは何だかすべて忘れてしまうね 作者: 岡崎京子 出版社/メーカー: 平凡社 発売日: 2004/02/21 メディア: 単行本 購入: 5人 クリック: 257回 この商品を含むブログ (172件) を見る 帯:「事故の直前まで描かれつづけた、幼いほどに残酷で、どこまでも切なく哀しい、岡崎京… 続きを読む
book 11 7月 2005 博士の愛した数式 博士の愛した数式 作者: 小川洋子 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2003/08/28 メディア: 単行本 購入: 20人 クリック: 1,593回 この商品を含むブログ (732件) を見る これ、どうしてだか、涙が次から次へとあふれて出っぱなしになった。 しかしどうしてだろう? その理由… 続きを読む
book 12 6月 2005 となり町戦争 / 三崎亜紀 「僕」は、周囲のできごとに翻弄されるばかりで、何が願いか希望か欲求かも自分で分っていない半端なヤツで、ピュアーなのだけが取り柄だ。 なのに女性にはなぜかもてて、自分では特に望んでいないのに、女の方が自分からガウンやワンピースをスルリと脱いで、「僕」の服を脱がせていたりする。そしていつの間にか「僕」と… 続きを読む