『もうひとつの核なき世界』 感想その2・今さらながら「ノーベル平和賞の受賞演説」(by Obama)を読んでみた 軍事、戦争

『もうひとつの核なき世界』 感想その2・今さらながら「ノーベル平和賞の受賞演説」(by Obama)を読んでみた

昨年の終り、ジャーナリスト堤未果氏の『もうひとつの核なき世界』について触れた。 そしてその後改めて、Obamaの核廃絶へ向けた演説とノーベル平和賞の受賞演説を見てみることにした。 実のところ、「核廃絶に向かっているならいいよね」という程度で、どちらの演説もわたしはあまり本気では興味がなく(おい)、見…
2011年の日本のジャーナリズムを後生に伝えるために、まずクローズアップ現代見てしまっての感想。さらに対極に位置する弱小(今のとこ)ジャーナリズムの現在。ここでもまたキーパーソンは小沢イチローだが ジャーナリズム

2011年の日本のジャーナリズムを後生に伝えるために、まずクローズアップ現代見てしまっての感想。さらに対極に位置する弱小(今のとこ)ジャーナリズムの現在。ここでもまたキーパーソンは小沢イチローだが

昨年の記事にも毎回毎回書いた通り、新聞、テレビの退嬰・退廃・腐敗ぶりに本気で気分が悪くなってしまったため、テレビのスイッチを入れようとするとあたかもPTSDの症状が出たかの如く、手指の振戦や動機息切れが起きるので、マジで近寄れない。それでも、最初からアホっぽい内容なら安心なのでリハビリを兼ねスイッチ…
マネーセンス、変わった方がいい 未分類

マネーセンス、変わった方がいい

お金について長らく考えて来た中でひとつ見えてきたのは、従来通りのマネーセンスでは立ちゆかないということで。 2011年に入って「Donation」という言葉を使い始めたのは、とにもかくにも、必要な場所---でありながら従来の資本主義社会の収益の仕組みから外れている場所---へ、お金がいかなことにはし…
正月の庭 うちの庭

正月の庭

毎朝リビングに下りると、窓をあけて庭を確認する。 見るたび百合が、少しずつ、少しずつ、大きく太くなってきている。 ひどくくっきりと生き生きと。 そう、秋植え球根は、冬の寒さに当てないと花を咲かせないのだと、ちょっと演歌歌手が歌いそうな特徴をもつ。 わたしは、むろん最近になって知ったのだけど。 冬の寒…
2010年最後に 未分類

2010年最後に

「番組の途中ですが、2010年が終ります」というタイトルで年末最後に書こうとしていたのに、あれやこれやで間に合わず、あっと言う間に年が明けていた。余談だけど、栗きんとんの簡単な作り方、サツマイモをポンジュースで煮るんだって。さっきやったら酸味が効いていて、甘すぎないし食べやすかった。オススメ (栗?…
もうひとつの核なき世界 / 堤未果 軍事、戦争

もうひとつの核なき世界 / 堤未果

著者の堤未果サン、ずっと前に『ニュースの深層』で誰かの隣りでサブキャスターをやっていたのは確かなのだけど、その誰かが誰だったか思い出せず、本当に最近は記憶力が鈍って、もっともそのお陰で厭な事もすぐに忘れるから助かるとはいえ不便ちゃ不便。その誰かが誰だったにせよ、職業柄当たり前とはいえペラペラとよく話…
12月22日の庭 うちの庭

12月22日の庭

22日の朝は曇り うしろの杭は、家人が「生け垣」の目印用に打ち付けた。 午後から晴れてきた。 陽を浴びると、ホンワカ喜んでいる感じ。 ニョキニョキ、ピンピンと顔を出した、チュウリップ(たぶん)の芽。 いいわ、チュウリップは。これ見て気分が楽しくなった。 黒スグリ、別名「カシス」の苗を植えるために掘っ…
『疑惑』–1982年の映画–今日のマスメディアに通ず ジャーナリズム

『疑惑』–1982年の映画–今日のマスメディアに通ず

今年はおーーきなパラダイムシフトっぽいのが起きた年だった。それが何かというと、マスメディアのやっていることや言っていることが信用できなくなったがために、ネタ元としての信用度が失墜、ソースとして引っ張ってくるのが困難になったということで、ぶろがーとしてやりにくいこと甚だしくて困っている。 ただ、彼ら-…
沖縄–アメリカとの関係–ウィキリークス 普天間基地

沖縄–アメリカとの関係–ウィキリークス

前回続き 残念ながら当選したのは伊波氏ではなかった。 うちのリビングのつい立には、あの日の新聞がまだ飾ってある(写真)。 これを見ると、東京新聞の扱いの大きさも分かるってものだ。 それでも、伊波氏のツイッターにもある通り、対立候補仲井真氏に「県外移設」という公約を言わせたのだから大変な成果だし、仲井…
アネモネたち うちの庭

アネモネたち

アネモネを描く画家は多い…(ような気がする)。 ゴッホ「日本の花瓶に生けた薔薇とアネモネ」 ゴッホ「花瓶の雛菊とアネモネ」 ルノアール「青い花瓶のアネモネ」 マチスのアネモネ そして、うちの、いまだ、咲きそめぬ くたりとして自立せず、横たわり、歩き始めない赤ん坊のような ア・ネ・モ・ネ 上から見たと…