年: 2007年

DAYBREAK’S BELL CD

DAYBREAK’S BELL

 アニメのオープニングということもあるし、前回ハマリ過ぎてしまったがゆえの酩酊気分も残っていたため、正直あまり期待しないで聴いた。と思ったら、ちょっと古臭いような、昭和の香りすら漂うギターのイントロから始まって、やたらとスピード感溢れるドラムがダダンときて、それとは裏腹に妙にゆったりしたメロディとで…
『日本の外交は国民に何を隠しているのか』という本 book

『日本の外交は国民に何を隠しているのか』という本

石破茂氏のお喋べりの「テープ起こし」をやっているうちに、つくづくイヤになって「やーめた」と思った。なにせ氏は、「みんながやっているから」というだけの理由で、アフガニスタンの戦争(だろうがどこの戦争だろうが)に、自衛隊を参加させようというのだ。そういう「みんながやっているからA君をいじめる」というイジ…
沖縄の集団自決はあった war

沖縄の集団自決はあった

安倍政権下で行われた不当な教科書書き換えアンド歴史歪曲。 琉球新聞によれば 「文部科学省の高校歴史教科書検定で沖縄戦における集団自決強制集団死の日本軍強制の記述が削除修正された問題で、教科書検定意見撤回を求める県民大会(同実行委員会主催)が29日午後3時から、宜野湾市の宜野湾海浜公園で始まった。」と…
長井さん、わたくし率、インミャンマー war

長井さん、わたくし率、インミャンマー

 小泉自民党に投票し(てしまっ)た2005年の9月を境にして「日々のsukima」の運営方針を変え、好きなものについて書くスタイルから、今そこにある社会・国際問題について書くスタイルに変えた。このやり方は、ネット上なのでニュースソースから引用したり調べられる利点があり、さらに人の色々な意見を知ること…
わたくし率 イン 歯ー、または世界 / 川上未映子 book

わたくし率 イン 歯ー、または世界 / 川上未映子

わたくし率 イン 歯ー、または世界 作者: 川上未映子 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2007/07/26 メディア: 単行本 購入: 6人 クリック: 158回 この商品を含むブログ (174件) を見る  小説を読んでいてつまらなくなったときほど生きる希望が失せる感じのするものはないけれ…
マルホランド・ドライブ レビュウ

マルホランド・ドライブ

 マルホランドドライブ(Mulholland Dr.)とはLAに本当にある道路で、ハリウッドの街を一望できる道路だそう。と、いうことを今さっき検索で知った。この映画に関して、それ以上の予備知識は必要なかろうも、けどそれくらいのことは知って置いた方が、知らないで見るより感銘が深かったかもしれない。とは…
爆笑問題の近未来予測!テレビ“ジキル&ハイド!!” TV

爆笑問題の近未来予測!テレビ“ジキル&ハイド!!”

16日放映。オフィシャル  最近のCGはすごくて、爆笑問題の二人の顔が不気味にぐわんぐわん変形する技術は流石だと思った。というかそのインパクトに目を奪われすぎて、ジキルとハイドの切り替えがどこらなのか把握しそこねた。番宣によるとコンセプトとしては、「想定内」がジキル、「想定外」の悪夢的未来予測がハイ…
NHKの伝えるテロ特措法<part1> TV

NHKの伝えるテロ特措法<part1>

これから書くことはまったく面白くない話なので自分でもイヤケが刺したから「やめた」と思ったけどやっぱ書く。 今日、NHKの「ニュースウォッチ9」を見ていたら、こういう報道をしていた。 国連安保理が「謝意」決議へ、アフガン対テロ作戦参加国に 上記リンク先は読売であるが、内容はだいたい同じ。ただ、「ニュー…
MINUTES TO MIDNIGHT / LINKIN PARK 音楽

MINUTES TO MIDNIGHT / LINKIN PARK

酒場で陽気に盛り上がる男たちのやんやの喝采で始まる4曲目「Bleed It Out」。 その歌詞の日本語訳(の一部)は以下のようなものである。 いくぜ100回目 戦線に並ぶ手榴弾のピン 投げつけて光らせろ 俺は気が狂いそう 口汚い 言い訳はない この鋼を吊るす場所を見つけ 屋根から俺を吊るせ ゆるん…
テロ特措法を延長 TV

テロ特措法を延長

10月になったら見れないから*1今のうちに見ておこうというのもあって、安部辞任後の番組として最も信頼のおけそうなコメントを発してくれそうな「ニュースの深層」出演:上杉隆×宮崎哲弥+アルファを見た。 見たのはいいんだけど、何をこの人たちは浮かれているんだろう? と思った。 これから、テロ特措法を延長す…
「軍事協力の中止にこそ、積極的な意味がある」 war

「軍事協力の中止にこそ、積極的な意味がある」

図書館で目に止まった「しんぶん赤旗」のバックナンバー(9/10あたり発行)に、雑誌『SIGHT』で見た「中村哲」氏のインタビューが一面に載っていたので覚えている範囲で紹介する。 中村氏は医師としてアフガニスタンに長く住んでいる人であるが、現実には、重機を動かしている方が長いというくらい、土木作業に追…